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なくてもいい種目
AFNラジオでは夜中に面白い討論をよくやっている。
政治や環境だったり、病気だったり、ゴシップだったり。
先日は「オリンピックになくてもいい種目」について言いたい放題コーナーがあった。
それによると

・カヤック カヌー ・・・好きだけど、あれが競技ってよく分からない
・シンクロナイズドスイミング ・・・ あれはショー。プレイボーイに載ったりして、見方も違う
・射的 ・・・ 銃で撃って金って。
・ソフトボール ・・・野球はいいけど、ソフトボールは二番煎じみたい
・トランポリン ・・・この競技があることに驚いちゃった
・バスケット テニス サッカー ボクシング ・・・別にオリンピックじゃなくても、
                              既に世界大会が有名だし
などがあげられていた。

確かに、「オリンピック・スポーツとしてどうなんだろう?」と思う種目はある。
私はシンクロや新体操、飛び込み等はスポーツ?と思うし、競歩も障害物もどうなの?と思う。
種目になる・ならないは、それぞれの国やスポーツ協会の力関係があるのかも。
# by aboutbook | 2008-08-17 21:15 | Notes
The devil Wears Prada プラダを着た悪魔
所詮ファッション映画だと思って期待していなかった。
ところが、最後まで惹きつけられた。
どこがどう面白かったのかよく分からないけれど、隅々までピシッピシッとしていて後味のいい映画だった。

Andrea has graduated in journalism and is hired to work as the second assistant of Miranda, the exective of Ranway fashion magazine. Andrea is a girl like doesn't matter what she wears, so she doesn't understand the worth of the fashion stuff at all. She thinks the job as a temporaly work to get a ticket she's really hoping for.

But the cruel boss Miranda never let Andrea do halfway-job. As working harder, Andrea learns the professional way for working from Miranda. So Andrea changes her attitude toward her job and dresses her up adequately to fit her job. Gradually Miranda counts Andrea's talent enough to become the first assistant.

On the other hand, Andrea is losing her private life, her boyfriend and friends, and faces the phase to make a decition what she is taking at the center of her life. Now she is learning that the life is made by own decision, not by the circumstance nor excuse.


# by aboutbook | 2008-08-16 21:00 | Notes
オリンピック一色
何故こうも「オリンピック一色」という報道なのだろう。
オリンピックの話題を、それも初戦突破くらいのことをNHKの「ニュース」がトップで扱わなくてもいい。

ヨーロッパ各国は今、時間を割いてジョージア(グルジア)の問題を取り上げている。
オリンピック中であろうとも、人権や環境の問題を忘れていない。
何故日本はオリンピックにそこまでお祭りムードを作り上げるのか。(盛り上がるほど強くもないのに)
本当に好きな人は、下手に盛り上げてくれなくても自分の好きなスポーツを見るものだ。

日本は温和で良い面も沢山あるけれど、
紛争、人種、人権問題のようなシリアスなテーマには関心が薄すぎる。
興味がないから知識もなく、意見も評価も持ちえない。
お気楽で、国際人としての自覚がない。

自国を応援したり、他国のお国柄に触れたりすることから
国際感覚を深められればいいけれど、報道を見ていると全然そういう感じでもない。
ただ勝利や努力、家族や仲間の応援を讃美するばっかり。
番組は見たいものだけを見、感じたいものだけを感じられるように作られている。
コメンテーターの応援と笑顔。無難に、楽しく、無難に。

63年前、原爆を落とされ敗戦した日本を、日本人自身が見ないようにしている。
忘れたい。楽しく過ごしたい。
オリンピック、オリンピック。よいことだもん、堂々と盛り上がろうよ。

イージーすぎる。

もちろん、世の中はしゃぐ人ばかりではない。
はしゃいぐ人の裏で、私と同じように憂いを感じている人もいるのだろうけれど
はしゃぐ人が目立って牛耳る世の中だ。
# by aboutbook | 2008-08-11 02:44 | Notes